こんにちは。

本日は、アラル海の水不足について取り上げます。


カザフスタンとウズベキスタンの間にあるアラル海は、
かつて世界で4番目に大きな湖でした。
湖面の面積では琵琶湖の100倍もありました。
しかし、いまや50年前の面積のわずか4分の1しか残されていません。


アラル海が短期間でこのような状況になってしまったのは、私たち人間です。
当時のモスクワ政府は、
不毛地帯だったアラル海周辺を綿花地帯に転換しようとしたそうです。
この計画は、アラル海に注いでいたアムダリア川とシルダリア川という
二つの大きな川の水を耕地の灌漑用水として使おうというものだったそうです。


計画どおり成果をあげることができたため、
ますます綿を増産しようと灌漑施設を作り始めたそうです。
綿を作るためには大量の水が必要だったため、
水の消費量が多くなり、水が枯渇し始めたそうです。
アラル海の水面は66,100㎡であったが、
1987年までには水量の60%が失われ、水深は14m現象したそうです。


その結果、水中の塩分濃度が2倍になり、漁業が不可能となったそうです。
さらに干上がった大地には大量の塩分と有害物質が残され、
それが風で巻き上げられて周辺住民に健康被害が発生することになったそうです。


次回も世界での水不足について取り上げていきたいと思います。

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