こんにちは。

本日は、水資源の危機の現状について取り上げます。


前回、地球に飲み水として利用できる淡水が、
2%しかないということをお伝えしました。
現在、世界の約7億人の人が水不足の状況で生活をしているそうです。
蛇口をひねれば水がでる、
スーバーやコンビニに行けばミネラルウォーターが売ってある生活を送っている
日本で暮らす私たちにとっては、ピンとこないかもしれません。


しかし、世界では不衛生な水しか得られないために、
毎日4,900人(年間で約180万人)のこどもたちがなくなっています。
(国連水資源報告書、人間開発報告書より)


水不足の地域では、干ばつや地下水の減少、湖沼が小さくなるなど、
食糧を作るための農業用水や飲み水さえ十分に得られなくなっているそうです。


次回は、世界での水不足について取り上げていきたいと思います。

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