こんにちは。

前回は何故ゴミが増え続けているのか?という事を中心にピックアップしました。
今回は「リサイクル」などをを含め、さらに掘り下げていきます。


日本のリサイクル技術はレベルが高く、様々なものがリサイクルされています。
例えばペットボトルが衣料品やカーペットの素材として再利用されたり、
衣料品は自動車のクッション材等でリサイクルされたり、
アルミ缶もアルミ缶としてリサイクルされて使用されたり、
バイクや電化製品、建築資材としても再利用されたり…
と、様々なリサイクルがなされています。


ですが、こうしたリサイクル技術を最大限に発揮するためには、
ゴミの分別が欠かせません。
例えばペットボトルは、キャップと本体を別々のものに再利用するので、
分けて分別するよう促すゴミ箱なども最近よく目にします。
ゴミの収集場でも細かく捨てるゴミを分けるよう指示が書いてある場所がありますね。


こうした取り組み、技術が発達しているからこそ、
私たちの街が綺麗だということもあるのかもしれません。


今まで日本はゴミ問題の対策として、基本的に「3R」という考え方が浸透していました。


・REDUCE(リデュース)減らす
・REUSE(リユース)再使用
・RECYCLE(リサイクル)再利用


この3つのワードの頭文字をとって3Rになります。
しかし今、「3R」からさらに項目を追加した、
「4R」という原則が広まっているようです。


・REFUSE(リフューズ)やめる(断る)
・REDUCE(リデュース)減らす
・REUSE(リユース)再使用
・RECYCLE(リサイクル)再利用


やめる(断る)、という考えが加わりましたね。
次回はこの「4R」について詳しくご説明したいと思います。

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