こんにちは。

世界には日本約24個分の大きさを誇るサハラ砂漠など有名な砂漠がありますが、
現在世界各地で砂漠化が進行しています。
日本ではまず鳥取砂丘を思い浮かべそうですね。
でも実は、「鳥取砂丘」は砂漠ではありません。
鳥取砂丘は山から海に流れ出た砂が風で陸に打ち上げられ、
積もってできた砂丘です。
雨がほとんど降らず、水や植物が枯れ果てた砂漠とは少し異なる存在なのです。


では砂漠ができる原因は何なのでしょうか??


主に自然の気候などが原因の場合と、
人為的要因(人間のせいで砂漠になる)の2パターンがあるようです。


自然の気候などが原因の多くの場合は、良く知られているように、
雨がほとんど降らなくなり土地が枯れ果てていく事。
ですが、砂漠の大半が人間によって作られたと言えるようです。
過剰な森林の伐採・開拓や家畜を大量に飼いすぎたため、
植物が減少するといった事が主な原因です。
また、人間のモノ作りといった産業活動で増えている酸性雨で、
森林や植物が枯れてしまうといったことも原因のひとつです。


砂漠化は私たちには現在影響が少ないかもしれません。
ですが、現地の人々には甚大な影響を与えているのです。
次回はその点を取り上げて生きたと思います。

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