こんにちは。

今回は、アルミ缶のリサイクルについて取り上げます。


自治体の分別収集やスーパーなので回収されたアルミ缶は、
まず表面の塗料やフィルムなどを取り除きます。
その後、約700度以上の高温でアルミ缶を溶かします。
溶かしたアルミニウムを塊にし、薄い板状にします。
薄い板状から再びアルミ缶に生まれ変わります。


上記のようにアルミ缶はアルミ缶に、
何度でも生まれ変わることができます。
このことによって、ごみを減らすことができたり、
アルミニウムの原料であるボーキサイトという限りある天然資源を使用を抑えられます。
また、ボーキサイトから新しくアルミ缶を作る際のエネルギーと
アルミ缶を再びアルミ缶にする際のエネルギーを比べると、
再びアルミ缶にするほうがエネルギーを97%も節約できるそうです。


アルミ缶をリサイクルすることで、多くのメリットがあるのですね。
次回も分別されたごみが、
どのようにリサイクルされているか取り上げていきたいを思います。

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