こんにちは。

今回は、ペットボトルのリサイクルについて取り上げます。


自動販売機やスーパーなどでよく見かけるペットボトルですが、
市町村で分別収集された後、
どのようにリサイクルされるかご存知ですか?


ペットボトルは、前回取り上げました物から物へ再利用される
マテリアルリサイクルの方法でリサイクルされます。


分別収集されたペットボトルは、
選別→粉砕→洗浄→分離などの処理や加工を行い、
8mm角くらいの小片に粉砕し、
洗って乾かした ”フレーク” や
フレークを一度溶かして小さな粒状に加工した ”ペレット” という
リサイクル商品の原料になります。


このフレークやペレットは、
卵のパックやクリアファイルなどのシート、スーツやカーテンなどの繊維、
洗剤のボトルやボールペンなどの成形品に活用されます。


ペットボトルはいろんな商品に生まれ変わっているんですね。
次回も分別されたごみが、
どのようにリサイクルされているか取り上げていきたいを思います。

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