こんにちは。

本日は、地球温暖化について取り上げました。


一時期に比べると地球温暖化について、
ニュースなどで取り上げられることが少なくなったような気がします。
12月10日のブログでもご紹介しましたが、
環境NGOのジャーマンウォッチとCANヨーロッパが発表した
世界各国の温暖化対策を採点するランキングで、
日本は61位中53位で「非常に貧しい」と評価されています。


そこで ”地球温暖化” とは、どのような現象なのか再度確認したいと思います。


”地球温暖化” とは、地球の平均気温が上昇することです。
地球の平均気温は14℃前後ですが、
もし大気中に水蒸気や二酸化炭素、メタンなどの温室効果ガスがなければ、
地球の平均気温はマイナス19℃くらいになるそうです。
温室効果ガスがあることによって、平均気温が14℃前後になるのかというと、
太陽から地球に降り注ぐ光が地球の大気を素通りして地面を暖め、
その地表から放射された熱を温室効果ガスが吸収しているからです。


近年、産業活動が活発になり、
二酸化炭素やメタン、さらにはフロン類などの温室効果ガスが大量に排出され、
大気中の温室効果ガスの濃度が高まり、熱の吸収が増えています。
そのため、地球の平均気温が上昇している現象が ”地球温暖化" です。


次回から地球温暖化に伴う様々な影響について、取り上げていきたいと思っています。

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