2015年07月

こんにちは。

近年「不法投棄」が問題になっています。


山道等を通る時、不法投棄禁止を示す看板等を見る機会も多いです。
さらには乗り捨てられ、ボロボロになって捨てられたトラックや、
何かの建造物に使われた材料の残りのような物等も見ることがあります。


今回は何故不法投棄やポイ捨てがなくならないのか、を掘り下げて行きたいと思います。


何故人はゴミをちゃんとゴミ捨て場、ごみ収集場に捨てないのでしょう?


考えられる理由は「家電や家具等の大型ゴミや産業廃棄物は処理に手間・お金がかかる」
これがおそらく最大の理由でしょう。


確かに家電等のゴミの処理は専門の業者に頼む必要があり、料金もかかるため面倒ではあります。
また都道府県により、定められている排出方法で分別・処理する必要があるため、
少しややこしい面もあるのかもしれません。


最近では、ゴミ回収業者が安価でゴミを引き取り不法投棄してしまう例や、
建築業者等が工事で余った材料等を捨ててしまう事例もあるそうです。


環境省の出しているデータでは、平成23年は192件、ゴミの投棄量は5.3万トンです。
これはあくまで判明している件数のデータなので、
実際にはさらに多くのゴミが不法投棄されている可能性があります。


しかし最も不法投棄の多かったと思われる平成15年度は894件、
74.5万トンとゴミの総量は10倍以上となっています。
そこからは年々減ってきています。


パトロールや罰則の強化、看板・監視カメラの設置、
街灯の設置等地道な対策の効果が着実に出ているのですね。
ですが、夜間の山奥に投棄されるような実例もある以上、
このような対策だけで不法投棄を0にするのはとても難しいと思います。


このような対策と共に、個人・法人のモラルも重要になってきますね。


次回は、不法投棄が環境に与える影響を取り上げていきたいと思います。

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