2015年07月

こんにちは。

本日はどのように天然ガスが日本に届くのか、
天然ガスの輸出方法についてお話します。


第1回で天然ガスは空気だとお伝えしました。
空気をどのようにして運ぶのかということですが、
なんと天然ガスは液体にして運ばれるのです。


LNG(Liquefied Natural Gas)
訳すと"液体天然ガス"。
そのままの意味です。


約-162度という極低温まで冷却すると天然ガスは無色透明の液体になるのです。
液体にするとその体積は気体に比べ約600分の1になります。
わかりやすく言うと、
サッカーボール4つ分がゴルフボール1つ分くらいになるということです。
つまりこの性質が天然ガスの大量輸送と貯蔵を可能にしているのです。


ちなみに天然ガスに圧力をかけ圧縮したCNG(Compressed Natural Gas)というものもあります。
こちらは”エコなあるもの”によく利用されるものですがその話はまた後程・・・


では日本はこの天然ガスをどのように利用しているのでしょうか。
次回は天然ガスの利用方法についてお話ししたいと思います。

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こんにちは。

本日は天然ガスの豊富な国についてお伝えしますが、
せっかくなのでランキング形式に発表したいと思います。


第3位 カタール  (世界全体の14.4%)


イメージ的にも納得です。


第2位 イラン  (世界全体の15.7%)


3位のカタールとそんなに差はないですね。


第1位 ロシア  (世界全体の25.2%)


2位のイランに大きな差をつけてロシアが1位です。
面積の差はありますが、少し意外に思います。


ちなみにアメリカはというと3.4%。
発掘に力を入れているという中国は1.1%にとどまっているようです。


日本はというと・・・
ほぼ輸出に頼っている状況です。


では次回は天然ガスの輸入についてお話ししたいと思います。

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こんにちは。

本日は天然ガスの埋蔵量についてお話します。


前回天然ガスは化石燃料だとお伝えしましたが、
それはつまり数に限りがあるということなのです。


では世界にはどれだけの量の天然ガスが眠っているのでしょうか。


現在世界で確認されている天然ガスの埋蔵量は約181兆㎥と言われています。
この数字を見てもなかなかピンときませんが・・・。


ではみなさんは地球にあと何年使えるだけの埋蔵量があると思いますか?


天然ガスの採集可能年数は同じ化石燃料の石油の42年に次いで短い
60年なのです。
化石燃料の中でもっとも多い石炭でもあと133年ですから
資源を大切にという言葉が心に突き刺さります。


ではこの数少ない天然ガスはどこの国にあるのか。
次回は天然ガスの豊富な国についてお話したいと思います。

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こんにちは。

本日からは天然ガスについて取り上げていきたいと思います。


ではまず初めに、天然ガスについて簡単に説明していきたいと思います。


天然ガスとは、石油、石炭と同じ化石燃料です。
主成分はメタンで、その内訳は99%にもなり、
よってメタンガスと呼ばれることもあります。
メタンは空気より軽いため、天然ガスは天井にたまるとされています。
また天然ガスは無臭ですが、
万が一漏れた時のために”臭い”をつけています。
そして、天然ガスは石油・石炭に比べて二酸化炭素の排出量が少なく
環境にやさしいとされています。


ざっと簡単に説明しましたがポイントは
最後の「環境にやさしい」というところです。
天然ガスは、二酸化炭素排出量が少ないことに加え
有害な一酸化炭素も含まれていません。
つまり地球にやさしいクリーンエネルギーなのです。


しかし、メタンの地球温暖化係数については石油・石炭よりも高いので
大気に放出することはできませんが・・・


ではこのクリーンなエネルギー
いったいどれだけ地球には存在しているのでしょうか?
次回は天然ガスの埋蔵量についてお話ししたいと思います。


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こんにちは。

前回は、「日本は何故土砂災害が多いのか」を取り上げました。
今回は、身近で土砂災害が起こった時
どうすれば被害を最小限に抑えることが出来るのかを調べていきます。


どうやら日本では一年に平均して約1000件の土砂災害が起こっているようです。
中心地など都会の地域はおそらく被害の心配はしなくてもいいかもしれませんが、
山の麓や山間部にお住まいの方は特に注意が必要になりそうです。


注意と言えば何をどうすればいいのかという事ですが、
それはズバリ、土砂災害に日頃から備えておくことです。


それではどういったことで日頃から備えておくことが出来るのかを見ていきます。


・住んでいる場所が安全なのかどうかを確認する
まずは住んでいる場所がどういった危険があるのかを確認することが重要です。
各市町村のHPを確認する事はもちろん、
「ハザードマップ」を確認するなどしてもしもの時に備える事が重要です。
また、事前に避難場所を確認しておくことも忘れないようにしましょう。
さらに非常食なども備蓄しておくと、より万全です。

 
・雨が降り出したら土砂災害警戒情報に注意する
警報などが発令されるとテレビなどでもニュースが出るのでそれを元に確認する、
各市町村のHPをこまめに確認するなどして、
現在の最新の情報を収集するように努めましょう。
お住まいの地域が山間部や山の麓の場合は特に注意が必要です。


・土砂災害警戒情報が発令されたらすぐに非難する
事前に避難場所がわかっていれば、すぐに非難することが出来ます。
災害が起こってから非難する事は不可能に近いので、
土砂災害警戒情報が発令された時すぐに非難するようにしましょう。


また大きな地震が起こった後は、
日本のどこかで必ず土砂災害が起こっていますので、地震後にも万全の注意が必要です。


やはりその時々で常に最新の情報を収集することが一番の対策と言うことになるようです。
これから春、夏となってくると梅雨やゲリラ豪雨が増えてくるので、それにも注意が必要ですね。


日本は外国に比べて、雨が多く、地震国でもあります。
日本に住む以上、
こういった土砂災害などにもアンテナを張っていかなければいけないですね。

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