2015年06月

こんにちは。

前回は、噴火によってもたらされる災害の中で、
より直接的で主に火口近辺で考えられる災害を説明していきました。
今回はより広域に被害が出る可能性がある災害をご紹介していきます。


・火山ガス
火口からは様々なガスが放出されています。
人体に有毒なガスも放出されるので非常に危険な場合があります。
特に二酸化硫黄は目や喉を刺激し、吸引量が多いと呼吸困難を引き起こすなど危険なガスです。


伊豆諸島の三宅島は2000年に噴火し全島民が非難し、2005年2月に避難指示が解除されましたが、
火山ガスは未だに発生し続けていると言われており、
山頂付近が現在も立ち入り禁止となっているそうです。


・火山灰
軽い火山灰は数十kmから数百km以上と広範囲に降り注ぎます。
これにより、農作物に被害を与えたり、飛行機・電車・車などの不具合、故障、
家屋の倒壊など様々な被害を与えます。
現在もほぼ毎日活発な火山活動を行っている鹿児島の桜島には桜島黒神埋没鳥居という火山灰に
埋まっている鳥居があり、そのすさまじい量を物語っています。


これらにより住んでいた土地を追われたり、経済活動を行う上で大きなダメージを受ける事になります。
受けるダメージは計り知れませんね。


実は火山の噴火は予測できるケースと出来ないケースがあります。
事前に噴火を知っていれば迅速な対応が出来そうです。
次回はその辺りについて取り上げていきます。

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こんにちは。

前回は噴火の仕組みなどを簡単にですが、説明していきました。
今回は、火山の噴火や爆発によってどんな災害が起こるのかを取り上げていきます。


主に火山の噴火時に起こる現象は下記の通りにになります。


・大きな噴石
噴火によって、火口から巨大な岩が噴出され、飛散します。
50cm程度の岩から、想像を絶するような大きさの岩まで様々です。
これによって直接的な被害を受ける事が考えられます。


・溶岩流
噴火によりマグマが、高温の液体のまま流れ出す現象です。
マグマは大変危険ですが、ドロドロとした液体のため一般的に流れる速度が遅く、
人間の足でも非難する事が可能なケースが多いです。
2014年6月に観光で有名なハワイのキラウエア火山が噴火し、
流れ出した溶岩流によって11月に道路や民家が焼失するという出来事がありました。
このときの溶岩流の温度は約1100度だったそうですが、
溶岩の流れがとても遅かったため住民は既に避難していました。


・火砕流
高温の火山ガス、水蒸気、火山灰、溶岩片などが一体となって高速で山の斜面を下る現象です。
温度は数百度で速度は時速100キロを超え、通過した所を焼失・埋没させます。
この火砕流から身を守るのは不可能と言われていて、甚大な被害をもたらします。
ゆえに火砕流は「最も危険な噴火現象」と言われています。
御嶽山でも1回目の噴火で火砕流が発生したようですが、この火砕流での被害は出ませんでした。


ここにまとめた現象以外にも起こる現象はあります。
次回は現在進行形で日本で起こっているといわれる災害を説明していきます。

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こんにちは。

前回は「マグマが流れ出す噴火」解説いたしました。
今回はそれ以外の噴火をご紹介していきます。


厳密には噴火ではないとも言えそうですが、これは最近でも起こっている現象です。


それは水蒸気爆発という現象です。
マグマによって地下水が温められ、水蒸気になり、
行き場をなくした水蒸気が火山灰や土と共に噴出する現象です。
この爆発でマグマが地表に出る事はありません。
しかし火口に詰まっていた岩や火山灰が大量に噴出して降り注ぐ事になるので、
大変危険です。
2014年8月に御嶽山で起こったのも水蒸気爆発と言われています。


こちらはほとんど前兆が無く、予知する事がとても難しいようです。


また水蒸気爆発のように、地下水が温められて体積が増えて爆発し、
かつマグマが火口から噴出する「マグマ水蒸気爆発」というものもあるようです。


非常に恐ろしいですね…。


今回は火山の噴火(爆発)の種類を一緒に見ていきました。
次回は、噴火を起こすとどんな災害が起こるのかをピックアップしていきます。

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