こんにちは。

本日から『水資源』について取り上げていきます。


みなさんは、
地球に飲み水として利用できる水がどのくらいあるかご存知ですか?
世界初の有人宇宙飛行を成功させた
ユーリイ・ガガーリンが語った言葉『地球は青かった』の通り、
宇宙からみる地球は水がたくさんあるイメージがありますよね?


『水の惑星』と言われている地球ですが、
イメージとは裏腹に98%が海水で、淡水は2%しかありません。
その大部分は南極や北極の氷山などで、
陸上で暮らす生物たちが利用できる水は、
全体の0.01%にも満たないそうです。


例えば、地球上のすべての水が風呂桶1杯の水だとすると、
私たちが使える水はわずか一滴しかないそうです。


この話を知って、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
次回は、この水資源の危機の現状を取り上げたいと思います。

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こんにちは。

早速ですが、
今回は前回少しだけ触れた「4R]という考えについてご説明していきますね。


・REFUSE(リフューズ)やめる(断る)
・REDUCE(リデュース)減らす
・REUSE(リユース)再使用
・RECYCLE(リサイクル)再利用


「やめる(断る)」は
例えばマイバックを持参してレジ袋を断ったり、
水筒やマイボトルを持参してペットボトルの購入を控えたりといったことや、
基本的にごみになるものを家庭に持ち込まない、
不必要なものは買わないといったことになりそうですね。


「減らす」は
食材は必要な分だけ購入したり、ばら売りのものをできるだけ使用する。
シャンプーは出来るだけ詰め替え用のものを購入するといったことになりそうですね。


「再使用」は
物を出来るだけ繰り返し使用したり、
物の寿命を最大限に生かそうということです。


「再利用」は
もちろんリサイクルです。
もちろんリサイクルするためにはゴミの分別なども必要になってきます。


しかし最先端のリサイクル技術でも、その過程で膨大なエネルギーを消費します。
なので再生品を作るよりも、
まずリサイクルすべき「ゴミ」を減らそうじゃないかという動きが広まっています。


日本の街は世界でも綺麗だと有名だそうですが、
その綺麗な街を作るために自分達でも出来ることがあるのです。
これからは、今以上にそうした努力でゴミの削減に貢献していきたいですね!

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こんにちは。

前回は何故ゴミが増え続けているのか?という事を中心にピックアップしました。
今回は「リサイクル」などをを含め、さらに掘り下げていきます。


日本のリサイクル技術はレベルが高く、様々なものがリサイクルされています。
例えばペットボトルが衣料品やカーペットの素材として再利用されたり、
衣料品は自動車のクッション材等でリサイクルされたり、
アルミ缶もアルミ缶としてリサイクルされて使用されたり、
バイクや電化製品、建築資材としても再利用されたり…
と、様々なリサイクルがなされています。


ですが、こうしたリサイクル技術を最大限に発揮するためには、
ゴミの分別が欠かせません。
例えばペットボトルは、キャップと本体を別々のものに再利用するので、
分けて分別するよう促すゴミ箱なども最近よく目にします。
ゴミの収集場でも細かく捨てるゴミを分けるよう指示が書いてある場所がありますね。


こうした取り組み、技術が発達しているからこそ、
私たちの街が綺麗だということもあるのかもしれません。


今まで日本はゴミ問題の対策として、基本的に「3R」という考え方が浸透していました。


・REDUCE(リデュース)減らす
・REUSE(リユース)再使用
・RECYCLE(リサイクル)再利用


この3つのワードの頭文字をとって3Rになります。
しかし今、「3R」からさらに項目を追加した、
「4R」という原則が広まっているようです。


・REFUSE(リフューズ)やめる(断る)
・REDUCE(リデュース)減らす
・REUSE(リユース)再使用
・RECYCLE(リサイクル)再利用


やめる(断る)、という考えが加わりましたね。
次回はこの「4R」について詳しくご説明したいと思います。

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