こんにちは。

本日は、アラル海の水不足について取り上げます。


カザフスタンとウズベキスタンの間にあるアラル海は、
かつて世界で4番目に大きな湖でした。
湖面の面積では琵琶湖の100倍もありました。
しかし、いまや50年前の面積のわずか4分の1しか残されていません。


アラル海が短期間でこのような状況になってしまったのは、私たち人間です。
当時のモスクワ政府は、
不毛地帯だったアラル海周辺を綿花地帯に転換しようとしたそうです。
この計画は、アラル海に注いでいたアムダリア川とシルダリア川という
二つの大きな川の水を耕地の灌漑用水として使おうというものだったそうです。


計画どおり成果をあげることができたため、
ますます綿を増産しようと灌漑施設を作り始めたそうです。
綿を作るためには大量の水が必要だったため、
水の消費量が多くなり、水が枯渇し始めたそうです。
アラル海の水面は66,100㎡であったが、
1987年までには水量の60%が失われ、水深は14m現象したそうです。


その結果、水中の塩分濃度が2倍になり、漁業が不可能となったそうです。
さらに干上がった大地には大量の塩分と有害物質が残され、
それが風で巻き上げられて周辺住民に健康被害が発生することになったそうです。


次回も世界での水不足について取り上げていきたいと思います。

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こんにちは。

本日は、中国の黄河での水不足について取り上げます。


1970年以降、中国の黄河では下流で断流が発生し始め、
断流時間は年々長くなってきたそうです。
黄河の断流は、1972~1998年の27年間の間に21も発生し、
平均で5年のうち4年も発生したそうです。
1990年代になると、断流の状況はさらに酷く、
毎年のように発生したそうです。
さらに断流の長さは年々増加し、
1995年の断流日数は136日、
1996年には136日、長さは683kmもあったそうです。
1997年には13回の断流が発生し、
合計で226日の断流日数を記録したそうです。


そのため、流域の人々は飲料水に困り、
工業の操業停止、公衆浴場、公衆便所も使えなくなったそうです。
その原因は、気象の変化による降水量の減少や
遊牧民族の流入による人口増加と農地の無秩序な拡大、
鉱物資源の採掘や狩猟、薬草採取を目的とした人間活動の活性化により、
黄河の源流となっていた大小300個のうち200個の湖が乾燥化し、
水位が下がったために干上がってしまったためだそうです。
取水制限などの対策によって、1999年以降は断流は発生していないそうです。


次回も世界での水不足について取り上げていきたいと思います。

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こんにちは。

本日は、水資源の危機の現状について取り上げます。


前回、地球に飲み水として利用できる淡水が、
2%しかないということをお伝えしました。
現在、世界の約7億人の人が水不足の状況で生活をしているそうです。
蛇口をひねれば水がでる、
スーバーやコンビニに行けばミネラルウォーターが売ってある生活を送っている
日本で暮らす私たちにとっては、ピンとこないかもしれません。


しかし、世界では不衛生な水しか得られないために、
毎日4,900人(年間で約180万人)のこどもたちがなくなっています。
(国連水資源報告書、人間開発報告書より)


水不足の地域では、干ばつや地下水の減少、湖沼が小さくなるなど、
食糧を作るための農業用水や飲み水さえ十分に得られなくなっているそうです。


次回は、世界での水不足について取り上げていきたいと思います。

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